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山形県米沢市のさくらんぼ園に予約を入れていて、そこに行くべく、8時30分に孫を乗せて自宅を出発して、早朝から直売所のパン加工室で米粉パン等を焼き、売り場に並べたていた家内と娘をそこで乗せた。
臼石から県道315に入り、国道399と合流する少し前まで来たら、突然孫の次男の様子がおかしくなったと家内が言ったので、道端に車を止めて、様子を見ると、顔が真っ青になって痙攣を起こしていた。家内は、熱誠痙攣だと言って、たまたまあった割り箸をハンカチでくるみそれをかませて、舌を切らないようにとっさの処置をした。道端なので通る車が危ないため、少し行くと駐車できるところがあり、ここで、かなりの山の中にもかかわらず、幸いにもドコモの携帯が通じ119に連絡でき、救急車を呼んだ。
ここは霊山から来るとのことで、ややしばらく待って、来た救急車に子供を乗せ、応急処置後、娘も同乗し医大病院に搬送してもらった。
なお、このとき、救急隊員から言われたが、昔は舌をかまないように割り箸などを口に入れるという指導していたが、今は、歯を食いしばっている口に無理無理入れることによって、舌をのどの奥に押し込んだり、口の中に傷をつけたりする恐れがあり、これは止めているとの事であった。応急措置も昔とは変わっているようで、新しい方法を覚えておく必要がある。
われわれも医大病院に行き、小児科での処置が終るのを待って、そのまま戻ってきた。
掛かり付けの小児科は原町で、ここからは遠いし、次男が生まれた病院ということもあて、医大病院に搬送してもらったが、ここは本来三次救急との事。
確かに、受診している他のお子さんは、見るからに重症のようなで、何か申し訳ないような感じがあった。
医大病院に向かうとき、さくらんぼ園に、いけないとの連絡をしたが、今年の佐藤錦はほぼ終わりで、来週の前半であれば何とかなるが、それ以後は無理とのことであった。
来週前半は学校給食の仕込があり、今年のさくらんぼ狩はほぼ絶望的である。
娘や孫が例年大変楽しみにしていた行事なので、残念至極だ。
いざという時で無いとお世話になることが無く、時たま救急患者のたらいまわしなどのニュースネタでしか救急については聞かないが、今回の騒動で初めて三次救急という言葉を聞いた。
それで、救急システムに少し調べたら、このサイトによると日本の救急システムは大きな問題点を抱えているようだ。詳細に調査したわけで無いので、もう時代遅れの情報なのかは判断付かないが、このような問題があるかも知れない事を知っておけば、いざというときに何かの役に立つのではないかと思う。
特にこの村は休日祭日や夜間は遠くの病院を頼るしか手段が無く、救急車のお世話になる確率が高いのだから。
帰ってきてから、上畑西の豆とトウモロコシの畝の一部の草とりをした。
ものすごい草の量で、すでに草に負けた豆の株も多かった。
足りなかった天井パイプを、帰りに川俣で購入してきたので、それを使用してアーチパイプは全部繋がった。
アーチパイプ間に取り付ける直管パイプの組み立てに掛かったら、刺す虫が多量に寄って来たため、中止した。
加工所の水道が気のせいか夏になってきたら、ずいぶんカルキ臭くなり、まずい。
家の水は42メーターまで掘り、花崗岩の中の水を利用する井戸のため、大変美味しい水をいつも飲んでいるので、特に感じるのかもしれない。
そのため、カルキなどを除く浄水器を購入した。明日にでも、加工所の調理に使用する蛇口に取り付ける予定。
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