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田舎暮らし日記

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2009年10月31日(土)

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天候

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今日の写真

7時46分 バルコニーからの南側
南南西の山

生活

までい塾の「までいな休日in小宮」開催

朝、実行委員長から突然会場の様子をビデオで撮ってもらえないかとの依頼があった。急遽ビデオカメラを探し出してチェックしたら、しばらく使っていないため、バッテリーが使用できない。急いで充電するも、かなり容量が大きいので簡単に満タンにはならない。それでも、何とか使える状態になったため、それを持って会場に行く。

会場入りしたら、参加予定者19名中、2名がインフルエンザでキャンセルとなったとの事で、ずいぶん広がっている事を実感した。

受付の定刻になって、続々と参加者が到着、キャンピングカーの2組も到着し、あらかじめ決めていた位置に留めてもらった。

そのうち村長も見えられて、開会式が始まり、予定していた行事が行われた。

キャンピングカーで参加の人もいた
昼食
開会式
 実行委員長挨拶
村長挨拶

Iターン者の生活見学コース

コミセンから、徒歩で、M2私宅の前の道を沢側に降りて、沢沿いにM氏宅まで、道すがら色々なもの説明をM2氏に受けながら進む。紅葉の時期で、両岸の広葉樹がきれいであった。
 M氏は不在で(このイベントの別コース炭焼き体験コースの見学に行っている)、勝手に敷地内の説明して、そこからまた沢に下りて、今度は今来た道の少し上流につけられた道を進み、K私宅の畑の中、これもM氏と同じ所に行っていて不在なのだが、勝手に自給自足を目指す氏のこと、畑など色々説明しながら村道に出て、私の家まで行く。
 少し寒い日だったので、家内に外ストーブを焚いてサツマイモを蒸かしてもらっていた。みんなでストーブを囲みながら、移住生活について質問を受けてお話した。
 そのうち、取材陣が到着したので、参加者の皆さんがインタビューを受け、農作業の様子も撮りたいとの事で、サツマイモ堀りを行ってもらいそれを撮影していた。
 その後、暖かいサツマイモや我が家の自慢のシフォンケーキなどを井戸水で入れたコーヒーを飲みながら食べていただいて時間まで談笑した。
 尚、ディレクターに聞いたところ、この取材した内容はすぐに放送する予定は無く、企画としてあげて、通れば全国ネットになるが、だめであればローカル放送になるとの由。

M2氏宅の庭
 オープンガーデンの会場でもある。
沢沿いの道をM氏宅まで行く
M氏宅からまた沢沿いに下りて、今度はK私宅の畑に向かう
 紅葉がきれいで、落ち葉を踏む音も心地よかった。

Iターン者2名(男女)の講演と質疑応答

Iターン者(男性)の講演と質疑応答 移住者Y氏の講演とその後の質疑
 女性のKさんの講演がこの後に続き、女性ならではの苦労話などがあり、女性陣の共感を呼んでいたようだ。
 写真もあるのだが、アップしかなかったので割愛、あしからず。

郷土芸能鑑賞

小宮の有志による「宝財踊り」を鑑賞する。

この踊りは、相双地域に伝わっている神楽で、「今を去る六百三十年前の昔、南朝の忠臣北畠顕家公が義良親王を奉じて、天然の要塞である霊山に義兵を挙げたが、南風競はず、顕家公は阿部野に戦死し、霊 山は遂に落城の悲運に遭遇しました。ここにおいて顕家公の一族である、真野五郎家元等主従13人は、守護神山三大の御神体を奉じ、いずれも武装を解いてあ り合わせの道具で変装し、調子おもしろく踊りながら敵の重囲を巧みに逃れて、相馬江垂の地に落ち延びました。相馬農林のホームページ中ほどより引用」の様子を再現したもので、途中見せ場として、座頭とばくち打ちのこっけいなやり取りが演じられる。

宝財踊り行列
座頭とばくち打ちのやり取り
 テレビクルーも撮影していた。

しし鍋交流会

今日の最後の行事は「しし鍋」を食べながら、参加者と地元住民、Iターン者との交流会で、お酒も入ってかなり盛り上がった。

しし鍋交流会
提供されたお料理等
 汁物はしし鍋、おにぎりは猪鼻ご飯(香茸・こうたけというキノコの混ぜご飯)。

二次会

私を含めて一部の人たちは、M氏宅にお邪魔し、夜遅くまで氏の奥様ともども、移住の話、この地のことなど話しあって楽しんだ。


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