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田舎暮らし日記

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2009年11月28日(土)

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天候

気温等は未調査

天候は曇り

生活

埼玉まで迎えに行く

4時に起きて、準備して5時30分ここを出発して、いつものコースで二本松のガソリンスタンドで給油後、二本松インターから東北道に入り、時々休憩を取りながら順調に南下し、10時前に娘たちの住むマンション(アパート)に着いた。

今日の東北道の下り線は3箇所で自動車事故があり、そのため、大分渋滞していたが、上りは車も少なためか事故も無くスムースに流れていた。

今回は、三郷インターの近くのコストコで買い物がしたいとの娘のリクエストで、荷物を積み込んで、一服無しですぐ出発した。

コストコで買い物

コストコは会員制の巨大スーパーのようなもので、初めて私どもは行く所である。事前に調べた範囲では人出が多く、車を駐車させるのが難しいということで、混雑が大変苦手のため、覚悟して行ったたのだが、スムーズに屋上駐車場に入れた。

娘が会員のため、その会員証を入り口で見せて入ると、驚いたのはスーパーというより巨大倉庫で、その倉庫の下の棚に商品を陳列・販売しているスタイルであった。

品物は豊富であったが、価格的には目玉以外はそんなに安いというかいつも購入している価格から考えると少し高いかなという物も多く、わざわざここまで苦労して買い物に行く意味はあまり無いような気がする。しかも、人を信用しないアメリカ流といってしまえばそれまでなのだが、出口で品物とレシートを照合するのにはびっくりした。

インターネットの通販がこれだけ普及していて、今までネックであった支払いと送料の問題が、クレジットカード決済で、かつ、送料無料というところが増えている現状では、このような巨大店舗が必要なのか、しかも交通費をわざわざ掛けて、しかも、年会費が4千円以上取られる事を考えると、かなり疑問に思う。

娘にその話をすると、ここに家族連れで来ると退屈しないで一日過ごせるから、それはそれで意味があるということで、そういう考え方もあって、結構な人それも家族連れが多いのかと納得した。

しかし、こんな物欲の権化のような場所で一日過ごすことは、都会人とは哀れなものよと思う。

帰りは常磐道を来た

取り付け道路に100円余分に取られる流山インターから常磐道に入り、今は最後の広野インターのまで行き、県道62号、32号経由で原町に出て、イオンスーパーセンターで食糧を購入後、帰途についた。

県道はずいぶんクネクネとしていて分岐も多く、インターから国道6号線に出たほうが良かったようだ。

常磐道は相変わらずすいていて、走りやすい。ただ、途中から対面になるのはちょっと困りものである。

クロが亡くなった

家について、真っ先にクロを見てみると、グッタリとしていて、体をゆすると少し反応があり、心臓は動いている。しかし、指に水をつけて口に持っていっても、すする気配は無かった。

車の荷物を運び入れて、もう一度クロを見ると、もう亡くなっていた。

帰りを待っていたとしか思えず、犬とはいえその心根を考えると胸にじんと来るものがあり、16年間一緒に生活をともにしてきたことが思い出された。

何時だったか、キャンピングカーで山形県尾花沢市の出来たばかりの道の駅チェリーランドで泊まっていた時、夜ムックと一緒に川原を散歩させていたら、誰かが大きな音の出る花火をあげていて、その音に驚いてクロとムツクが一目散で遠くに逃げてしまった事があった。慌てて探したらムツクはすぐ戻ってきたが、名前を読んでもクロは近くに見当たらず、しかも色が真っ黒のため闇ではその姿が見えない。あきらめて、朝探そうと駐車場の車に戻って少ししたら、家内がクロの声がすると言ったため、ドアを開けるとそこにクロがいた。

自宅の近辺の話なら判るが、初めて行ったところで、しかも駐車場の車に自分から戻って来たとは、一緒にいたいという気持ちが大変強く現われた出来事でと思う。

原町からの帰りは、孫を早く家に入れる必要があって、いつもより速く帰ってきた事も、何かの虫の知らせというべきなのだろう。

線香を上げて合掌した。

3月13日夕方の散歩
 ふー、ムック、クロそろっての散歩
4月15日のクロ

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