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飯舘村紹介

福島県相馬郡飯舘村は阿武隈山地北側の高原の村

概要

福島県相馬郡飯舘村は、福島市と南相馬市のほぼ中間の阿武隈山地北側に位置し、面積は230Kuで、その大部分75%を山林で占める中山間地域の農山村である。
 大きな商業施設や工場が無く、ここら辺では珍しくゴルフ場も無い自然豊かな村である。
 人口は、6、300人で村としては結構多い部類に入り、町となっても不思議ではないが、広い面積に住居が点在し、町並みを形成しているところが草野地区と飯樋地区の2個所に分散していて、それぞれが、いわゆる町のメインストリートという商業施設などが密集している形態をなしていない。
 
 この村も、御多分に洩れず高齢化率28%で過疎化、高齢化が進んでいる。
 働く人のほとんどは兼業農業で、村内の小規模な工場や近隣の市町村の事業所等に勤めに出たりして、農業以外で生計維持している人が多ようだ。

特産物は、飯舘牛、トルコキキョウや高原野菜などである。
 観光地も有名なところは無く、真野ダムのはやま湖、福島百名山の花塚山、野手上山等か。
 観光施設としては、村民の森あいの沢の緑地公園、日帰り入浴(岩盤浴と風呂、温泉にあらず)・宿泊施設の木こり、その入り口にある産直施設・蕎麦処「まごろろ」がある。
 この産直施設で私も農産物を販売してもらっている。
 詳しい観光施設等は、村のホームページをご覧ください。

交通手段

飯舘村への公共交通機関はバスのみで、西隣の川俣町からと東隣の南相馬市原町区(以前の原町市)の常磐線原ノ町駅前から出ている。川俣町までは、東北本線、東北新幹線の福島駅前から、運行されている。したがって、福島市方面から飯舘村までは、川俣町でバスの乗換えとなる。
 但し、バスは乗ったことが無いので、詳しくは分からない。

 アクセス道路は、福島市の国道4号線から分れて国道144号を川俣町までいき、そこから南相馬市に続いている県道12号に入り東に向かい、坂を登ると飯舘村である。
 東側からは、国道6号線から南相馬市で福島市方面への県道12号線に進み、西からと同様坂を登るとそこである。
 北と南側からは、酷道いや国道の399号をこれも坂を登ると着く。
 どちらの方向から来ても、かなりの坂を登らないと村には入れない。高原の村ということが実感できる。
 マピヨンの地図:


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