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飯舘村田舎暮らし日記

2010年06月25日 (金)


天候

温度等はこちら

今日の写真

6時30分 バルコニーからの南側
南南西の峰
小麦畑

生活

健康診断があった

村の施設で集団検診があった。

家内と一緒に、子供たちを保育所にあずけ、加工所にラベルを届けてから行ったため、受付終了まぎわだったが、3月に胃と大腸のカメラ検査をしているので、これらの関連検査をパスし、遅く行った割には早く終った。

いつもは冬に体重が増えて、春から絞っているものの間に合わなかったのだが、今年は、過労気味で風邪が抜けていないため体重がかなり減り、おまけに腹回りも減少していた。ラッキーかどうか微妙だが、これで今年はメタボの講習会に出なくてすむのでは。

原町に買い物に行く

軽トラのガソリンが乏しくなっていたので、ついでガソリンを入れる。

130円であった。

加工・販売

保育所におやつの米粉パンを納入

初めてなので、搬入口が判らず先生に聞いてあけてもらった。

保育所に行っている孫も食べるので、上の子に帰ってきてから感想を聞いてみたが、どういうわけか何かはっきりしなかった。自分の母親が作ったパンを皆で食べたことが、子供心になにか恥ずかしかったのかもしれない。

下の子は、そんなことを思う年頃でなく、お替わりして2つも食べたそうだ。

これで、この村の給食関係は一回りしたことになる。

米粉を挽く時の温度について

今日は、10キロ200メッシュを2回挽く。

製粉機を2時間程度運転していると、コントロール部、高速製粉部分やモーターが高温になって、換気扇を回していても、この季節の連続製粉はこの時間程度が限界かも。

あまり高温になると米粉がアルファー化したり、そこまでいかなくとも澱粉損傷する恐れ(下記引用を参照)もあるので、本来は、クーラーが必要な機械なのではないか。メーカーはこの条件でも問題ないと言っていたが、アルファー化は別としても澱粉損傷を考えると本当か疑わしい気がする。特にこの機械は温度が上がりやすい構造なので。

過去にこのことを知らなかったため、闇雲に製粉していた時期があり、コメ粉の質が悪くなったためかパンが膨らまないというクレームをチーフからもらったこともあった。たぶんこれが原因だと今思う。

この機械の設置条件は実はちゃんとあって、本来はそれを把握した上で設置する必要があったのに、そうなっていないように私には思える。

 澱粉損傷(でんぷんそんしょう)とは、澱粉粒に割れや傷があるもののこと。
 澱粉損傷率が高いと吸水性が高くなり、パンなどを作る場合に、膨張率が 悪くなったり、損傷が激しいとパンの形がばらつく原因ともなるといわれています。
 澱粉損傷率は、粉砕時に高温になることにより大きくなるため、高温になりやすい粉砕方法の場合や、非常に細かい粉を作る場合に、特に注意が必要で す。
http://www.komenavi.net/dictionary/dictionary_detail1.php

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